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【張子の虎】を端午の節句に飾るのは何故?

五月人形と一緒に【張子の虎】があります。

「なぜに端午の節句に?」と疑問に思いましたので調べてみました。

 

 

この張子の虎、ちょっとした風でも顔の部分が動きます。

ということで商品自体は軽いことがわかります。

そのことが影響してか「張子の虎」の言葉が入ることわざはあまり良い意味では使われません。

 

これでは余計に???となりますので、もう少し調べてみます。

 

 

張子の虎はどこからきたのか

 

張子の虎は伝統工芸品として海外から入ってきましたが、いまでは香川県の伝統的工芸品に指定されているそうです。

 

さて、虎は中国では神の使いとされています。

その為、健康な体になるために虎の骨を使い薬にしたり「魔除け」や「厄除け」にしていました。

 


江戸時代に流行した「コレラ」に効いたといわれる薬が「虎頭殺鬼雄黄圓」という名前の虎の頭の骨を配合した丸薬だそうです。

「虎頭殺鬼雄黄圓」が誕生した町は、道修町といい薬種業者の集まる「くすりの町」でした。

江戸時代に大阪でコレラが流行したとき、薬種業者の人が神前で祈祷した「虎頭殺鬼雄黄圓」と「張子の虎」のお守りを一緒に無料で配布したとされています。

そのことから関西で「張子の虎」を端午の節句に飾る習慣につながったのではないかと思います。


 

虎はとてもたくましい生き物です。

また神聖な生き物として、ご家族の「守り神」「魔除け」「厄除け」として「張子の虎」を飾るご家庭もあるそうです。

「張子の虎」は子供の健やかな成長を願って飾られているのですね。