雛人形の意味
3月3日は、「ひな祭り」です。
ひな祭りは、日本において女の子の健やかな成長を祈って行う節句行事です。
ひな人形は、形代(かたしろ)と呼ばれる人形の一種で、神や霊が降臨するものとされています。娘の身代わりとして、娘に襲い掛かろうとする病などの災厄、穢れを、ひな人形にうつして避けるという行事がひな祭りの始まりです。
雛人形は一人につき一つと言われていますが、最近はお姉ちゃんの雛人形があったら、次に生まれた女の子の名入れ旗を並べて飾り、写真を撮るという家庭も増えてきています。
トーコーの名入れ旗は全て刺繍となっており、上記写真のように髪飾りに使えるかんざしがついたものもあります。
✿雛人形を飾る時期は?
一般的には節分の翌日(立春)から2月中旬頃までに飾るのが好ましいとされていますが、節分より早く飾ることにも問題はありません。 ただ、昔から「一夜飾りは縁起が悪い」と言い、お節句の前日になって慌てて雛人形を飾るのはタブーとされています。
3月3日の節句が終わると、すぐに片付けないと婚期が遅れると言われているので、3月3日が過ぎたら晴れた日にすぐに片付けるようにしましょう。
お人形の顔は、ひとつひとつ顔が違うので、目線の高さでお顔を見ると全然表情が違います。
上から見るお顔、下から見るお顔が違うので、ぜひお気に入りの雛人形を見つけてください。
平飾りや、収納型も人気があります。